あなたは「本当にそれでいいのですか?」

February 20, 2018

何か新しいことを始められる、

重い腰をあげて、やりたくなかったことをちょっとやってみようと思う、

嫌だと感じていることに向き合ってみる。

 

これが出来る時って、実はとてもすごいことなのです。

 

人の心がどっぷりと深くまで落ちてしまっている時、

実は積極的な行動を取ることは出来ません。

 

その人を愛する周りの人は、やきもきして、心配で、

色々な言葉をかけてみたり、働きかけをするものです。

 

 

でも、深い暗い、まるで海の底のような場所に心が沈んでいる人に必要なのは、

「頑張って」という言葉でもなく、

ただただ、癒し。何よりもそれだと思います。

 

 

何も感じられなくなっていたり、何もしたくない、

そんな時は「怪我をした直後」のようなもの。

 

 

深い傷を負っている時、必要なのは自分で動けるようになるまで

そっと回復を待つこと。

 

その時に必要なものはといえば、柔らかなベッド、暖かな部屋、

優しい人が側にいること。

 

 

平成26年に医療機関を受療した日本のうつ病・躁うつ病の総患者数は112万人で、

幸福度はロシア(なぜロシアと比較するのか不明だけど)よりも低い51位。

中国79位、インド122位、最下位は中央アフリカ。

 

 

私たちが「幸せであること」の一番大切なこと、それは「心が健康であるか」です。

鬱やその他の精神的疾患と呼ばれるものは、心が「もうこれ以上は耐えられない!」

という状態になって、それが身体に現れて来たもの。

 

 

日本は「我慢することを当たり前だと思っているし、美徳化してしまう」という、

メンタル面にフォーカスすると、かなり過酷な状況を強いる傾向があります。

その傾向が、我慢を重ねてオーバーフローしてしまう人を増やしているのです。

 

 

思えば、「これはこうである」という概念、思い込み、社会常識と言われているものが

果たしてどれだけあるでしょう?

 

「大人は大変でも我慢して当たり前だ」「仕事が大変なのは、何も私だけじゃ無い」

「母親はこうあるべきだ」「子育てはこれが一番だ」「お金があれば、ほとんどの

問題は解決する」「稼げない人は、能力が低いからだ」「結婚は早い方がいい」

まだまだ、無限にあるでしょう。

 

人の数だけ、解釈の違う「こうで当たり前」は存在しているのです。

 

 

でも、それは本当にそうですか?社会で常識と言われていること、

それは本当でしょうか?

 

 

私は、クライアントさんに必ず聞くことがあります。様々ケース、出来事の話を

聞いて、相談を受ける時「あなたは、本当にそれでいいのですか?」と。

 

 

大事なのは「あなたが、それでいいのかどうか」なのです。

本当は嫌なこと、不快なこと、違う意見があることを「でも、これが社会では当たり前」

という方に自分を捻じ曲げてしまう。それが心の不調を生みます。

 

 

日本は世界を見渡した時、とても豊かな国です。「そんなことはない」と思う人は、

まだ狭い視野で自分と世界のことを見ています。

 

そして、「お金を沢山持つことが、様々な問題解決になるはず」と思っていることも、

残念ながら、そうではありません。

 

 

お金があり、溢れるほどのものに囲まれていることが幸せを感じる条件であるのなら、

日本に住む私たちは、もっと喜びに溢れて、安心して暮らしている筈だから。

 

 

残念なことに、自分に自信が無いとか、自分を愛せないとか、私には価値が無いと

感じていることを、お金やものは解決してくれません。

お金は、自発的にあなたには何ももたらしてはくれません。

 

 

もし、私たちが日々何か不安や心配、怒り、悲しみがあるとしたら、それは「お金が無いこと」には

繋がりません。それは、本当の理由ではありません。

 

 

私たちの不安や悩みは、自分の奥深くに抱えている「何か」から発生しているから。

 

 

「そんなことはない。私が不幸なのは、会社が、上司が、友達が私を認めてくれないからだ。

正当な賃金をもらえていないからだ。足りないものがあるからだ。」と思うのであれば、

あなたは、まだ自分を不幸にしている「本当の理由」を見つけられていません。

 

 

本当の理由ではないもので自分の悩みを消そうとしたり、状況を好転させようとするのは、

足に手袋をはめようとしていることと同じです。

 

油性ペンを水で消そうとしているのと同じです。

 

 

お腹が空いているのに、お風呂で身体を綺麗にしたらいいと思うのと同じです。

 

 

それは、全く解決にはなりません。

 

 

豊かで無いことが、あなたが不幸だと感じている理由ではないのに、

お金を沢山手にしたり物を沢山所有しても、あなたの苦しみは無くなりません。

 

 

この意味がわかってもらえるでしょうか?感覚として感じてもらえるでしょうか?

 

 

私はコンサルタント・コーチとして世の中を見ていると、原因と関係無いことで

問題を解決しようとしている人の多いことに気づきます。

 

 

本当の原因と向き合うことは避けて、自分の人生に抱える問題、自分の心に抱える問題を

解決しようとしている人の多さに気づくのです。

 

 

でも、それって、骨が折れているのに、風邪薬飲むのと同じなのです。

本当に治癒することは出来ないのです。

 

 

自分の大切さ、神聖さ、尊さ、貴重さ、愛らしさを知らずして、

本当にこの世界で幸せになれることはありません。

 

 

あなた自身が病に冒されていたら、どれほど洋服を着替えようと、病は癒えることはありません。

 

 

私たちが今、日本規模で抱えている問題は、実はここにあります。

 

 

あなたが本当に「幸せだ」と安心して毎日を暮らせていないのであれば、

どれほど物質的に豊かになっても、状況は変わりません。

 

 

そしてね、確かに現状、金銭的に「もっと豊かになりたい」と思っていても、

自分の大切さや尊さに気づけないうちは、物質的に豊かにもなれません。

それはなぜかというと、現状を変えるためには、

「今を変える!」という強い決意と、実際の行動が必要だからです。

 

 

自分のことを大切に思えず、自分に自信がなく、自分を信頼出来ない間は、

どんなにチャンスと思えることが目の前にやってきても、どれほど自分の人生を変える

サポーターが現れても、

そこに踏み出す決断と、行動をすることが難しいからです。

 

 

少しでも行動することが出来るというのは、とんでもなく素晴らしい状態なんです。

 

 

それは、自分を信頼して、そこに賭けようと思えることだから。

 

 

だから「お金を今より儲けてやる」と思って何かに行動出来る人、セミナーとか

講座とか、ワークショップとかに参加するとか出来る人は、

自分を変えるための一歩を踏み出せる状況にあるということなのです。

それで儲けられるかというのは、また別の話ですが。

 

それがいいとか、そうで無いとかではなく、ひとつの目安です。

 

 

これは、本当に大事なこと。

何度書いても、投稿しても、語りかけてもいいから、気がついて欲しいこと。

 

正直にいうと、「お金を稼げるようになりましょう」と提唱している人は、

自分が見ている夢の世界に気がついていません。

なぜなら、物質的豊かさは、私たちがこれから生きていく次元の世界とは

一致しないからです。

 

 

お金や物質的豊かさを追い求めている人は、自分を不安や恐怖に陥れる原因を

まだ抱えているに過ぎません。

 

 

話を戻しますが、私たちの多くが幸せを謳歌していない。

そして、その状態から抜け出るには、自分を知る、自分と向き合う、自分を癒し、

愛することなのです。

 

 

今日はこの辺で。

 

 

 

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