• 中島未来

本当の存在価値とは


「自分の存在価値」という言葉、よく聞きます。

皆さんは、自分の存在価値、自分以外の人の存在価値はどのように捉えているでしょう?

「存在するだけで価値がある」ということを信じたいと思いつつ、

「何かを生み出している」という「生産能力」に価値を置いているのが

私たちの日常の現実世界だと感じます。

本当にそうでしょうか?

何かを生み出すという「何か」がお金に換算出来ることだと思っている人も多い。

でも、そうではありません。

私たちの存在価値は「ただ、ありのままで存在していること」であり、

何も出来ない、何もしていないように見えても、それは事実ではなく、

関わる相手と必ずお互いに何かを得ています。

例えば、自分の目の前に赤ちゃんがいることを想像してみてください。

赤ちゃんは想像通り、あなたに何か「お金に換算できること」は出来ないですし、

その手足を使って、何かを作り出すこともまだ出来ません。

でも、あなたが赤ちゃんを見て、笑顔になる、愛しさを感じる、

お母さん、大変だろうなと想像する、

それが、「あなたが赤ちゃんから受け取っているエネルギー」です。

私たちが出来るのは、エネルギーの相互交換です。

すべてのものは目に見えるもの、見えないものに関わらず、エネルギーです。

振動が低いものは物質化しますし、振動の高いものは目には見えません。

喜びや怒りなどの感情もエネルギーです。

手にできるもの、換金性のあるものに「価値がある」という現代社会の考え方を基本にしてしまうと、赤ちゃんやお年寄り、身体が思い通りに動かせない人には「無価値」という判断が下ります。

でも、そうではありません。

私たちは単体ではなく、「何か」または「誰か」がいることで、

お互いのエネルギーが行き来し、そこから学びや気づきが得られます。