​楽しい「今」をより楽しいものにする

​エンディングノート・ワークショップ

2年前の冬から、ほとんどの人がタブー視している『死』に向き合う機会が沢山自分にやって来ています。
テレビでふっと見かけた「死の体験旅行」に参加して、「自分が治らない病に罹患したら」という仮定に向き合い、少し「死」というものが身近に感じたかと思っていましたが、現実に様々な「死」と直面する時、また新しい感覚や想いが湧き上がってくるという状況です。
死は、全ての人にやってくるものだと分かってはいても、
極力考えを巡らさず、そんなことは起こるはずはないというように、明るい側面で思考の奥の方に押し込めて蓋をしておく。
そんなことは、まだ考えることでも、時期でも無いさと知らないフリをしておく。
知らないこと、嫌なことをそのままにしてしまうことで、
私たちは断定出来ない不安や恐怖を抱えて、毎日を生きています。
私は幼少期から、家業の葬儀屋で遠巻きに「人が亡くなったら」という世界を見ていました。大人になった時、家業を手伝う経験をして、もっと直接「人が亡くなった」後の世界と関わることになりました。
40歳を過ぎて、仕事ではなくプライベートで「人が亡くなる」ことに関わることが多くなり、家業を通して自分の知っていることや、仕事として携わったこと、経験が、『一般的な常識』では無いことに気がつきました。
年上の友人が増えてから、現実的な相談を受けたり、質問を受けることも比例して増えて来ました。葬儀のことや、お墓のこと、大事にしているペットの葬儀やお墓のことも。
 
 
現実的なことを一緒に話し合っていると、「死」という、いつかやってくる現実に対して、どんな準備をして、どんな心構えでいればいいのかを考えざるを得なくなることも分かりました。
私は過剰な心配、落ち込んでしまうようなニュースが好きではありません。その気質は「死」を考える時も、やはり同じように感じます。
考えただけで暗くなってしまいそうな「もしも」の時のことや、「死」について気軽に朗らかに向き合って、生きることへの逆風エネルギーにしたいと思っています。
「死」とは、人間が生まれて人生という旅の最後に辿り着く場所です。
「死」を考えることは、今をどう生きるかを考えること、
これからをどう生きるのかを想像することです。
何よりも、私たちは今、呼吸をして、四季を感じ、美味しい食事を楽しみ、愛する人や家族、温かい友人ややり甲斐ある仕事をしながら「生きています」。
​漠然とした不安や恐怖を、色々な側面から知ることで、人生をより楽しく輝くように、一緒にエンディングノートに取り組んでみませんか?